
Kasumi Tomizawa
生命力のピンク、発熱するピンク、楽観的なピンク。
楽しげな色が絡まり合い、終わりをさがして増殖する。そんな絵を描いています。
トミザワカスミ Kasumi Tomizawa
1993年 茨城県生まれ
2017年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻 卒業
現在、東京を拠点に活動。
密集していてぞわぞわっと背筋に緊張が走るものが嫌いだけど好き。見たくない、きもちわるいと思いながらもどうしても魅かれてしまう。
ふと目にしたスーパーで買った豚ひき肉。うねうねと絡まり合って、途切れて、くっついて、絡まり合っているそれをじっと見つめて、描き始めた1枚の絵。何枚も何枚もそれを思いながら、筆が動く。やがてだんだんとそこからは離れてゆき、思うままに重なり合い変化する色とカタチ。
心地良いと息苦しいが背中合わせ。うねりとからまりがだんだん小さくなってはじけとび、包み、包まれ、覆い、覆われ、終わりをさがして広がり増殖する。
〈グループ展〉
2014年「LOVE WINTER TOKYO 2014」(銀座/ゆう画廊)
2014年「おしりあい展」(下北沢/下北沢アートスペース)
2014年「いただきます」(吉祥寺/ギャラリーイロ)
2017年「平成28年度第40回東京五美術大学連合卒業・修了制作展」(乃木坂/国立新美術館)
2017年「2016年度多摩美術大学美術学部卒業制作展・大学院修了制作展」(八王子/多摩美術大学)
2017年「第20回チャリティ展覧会多摩美術大学校友会賞作品展2017」(神田/文房堂ギャラリー)
2018年「金木犀」(表参道/ART SPACE Pamina)
2019年「RUMBLE Group Exhibition“Encounter”」(新宿/新宿眼科画廊)
2022年「とみざわ ゆ/トミザワカスミ 二人展 深淵のツブイロ ミズイロの感情」(渋谷/zakura)
〈個展〉
2021年「発熱するピンク」(外苑前/ニュースペース パ)
2021年「濃厚なオペラレッド」(渋谷/zakura)
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