【品番】 no569
【商品名】 たて型 サコッシュ
【柄】 七宝(しっぽう)
円形が永遠に連鎖し繋がるこの柄に、円満、調和、ご縁などの願いが込められた縁起の良い柄です。子孫繁栄で家が大きくなっていくという意味がこめられているといいます。
*立湧(たちわく・たてわく)は水蒸気がゆらゆらと立ち上がる様子を表した縁起のいい模様で、平安時代には貴族の装束に使われ、運気を上げる模様として愛されてきました。
【生地の色】 金色、真朱
【ショルダーの色】ベージュ
【生地の種類】 帯
【生地の厚さ】中
【生地の張】中
【金具の色】金色
【サイズ】 縦20㎝×横上19㎝、横下15㎝×ショルダー58~105㎝
【重さ】 約 50~80g
【原産国】 日本製 (兵庫県 豊岡市)
たて型サコッシュは、帯をリメイクした一点物のアップサイクルアイテムです。斜め掛けや肩掛け、携帯ショルダーとして幅広いスタイリングが楽しめます。
シンプルなデザインでどんなコーディネートにもマッチし、おしゃれな一歩を踏み出してくれること間違いなし。 このサコッシュは、職人による丁寧な手作りで仕上げられています。帯を再利用することで、独自のデザインとエコなサステナビリティを両立したアイテムとなっています。留め具はマグネットを使用し、使いやすさも抜群です。 このたて型サコッシュは、あなたのスタイリングに新しい風を吹き込んでくれること間違いなし。ぜひお手元にお迎えして、自分らしさを表現してみてください。
※製品の性質上、若干の色ムラやアクセントがある場合がございます。予めご了承ください。
【生地について】
昭和のハレの日に使われた華やかな着物や帯を使用しています。今ではすでに生産が終了している貴重な素材や織を使用しているものもあります。
柄も縁起の良い花柄や鳥や金糸使いや刺繍や、西陣織など全国から集められた希少な織物からなります。
原材料が高級なため、USED(使用済み)のリメイクだからこそ実現できました。
【縫製について】
日本最大の鞄の生産地、兵庫県豊岡市にて縫製をしています。
鞄に必要な材料の販売や、ファスナーのYKKを自社工場に持っている会社の、熟練のバッグ職人の手によって生産されています。
柄の配置や上下の向き、持ち手となる帯締めの表裏の指示は都内で行い、その後縫製工場から金型を製作している工場にて金型を作り、その金型によって生地を裁断し、縫製していきます。
着物や帯は刺繍や織などが一つ一つ違い、厚さも異なり凹凸もあるため、大変手間もかかり、熟練の職人でも縫製が難しいと言われます。
豊岡では「古事記」の中に出てくる柳細工で作られた「籠」の技術から伝承された柳行李。
そこから始まった千年もの伝統で育まれた厳しい品質管理のもと、生産されています。