
Santa Mother's Dream
“チャリティーハンドメイド”から 世界を拓く、心をつなげる、未来を創る

Santa Mother's Dream
このプロジェクトは、ネパールの子ども達の教育支援をする目的ではじまりました。
ネパールのお母さんに現金収入をつくることで、子どもが継続的に学校に通える形を目指しています。
母親達の夢は、子ども達の将来のために良い教育を受けさせること。
「チャリティーサンタを通じて、母親達の夢を叶える」その目的からSanta Mother’s Dream プロジェクトと名付けられました。

<手のひらから生まれたマスコットで、手と手を繋ぐ>
ハンドメイドで作られたマスコットは一つひとつ表情が違い、手仕事の温かみを感じられます。お母さん達が心を込めて作るマスコットには、我が子を思う気持ちと共に、マスコットを受け取る人へ向けられた温かな気持ちが込められています。

このプロジェクトの特徴
・オールハンドメイド!ひとつひとつ想いを込めて手づくりされています
・お母さん達の世界を拓いた、フェルトマスコット
・白いクマの名前は「メロクマ」。メロはネパール語で「私の〜」の意味。

よくあるご質問
・素材は何でできていますか?
フェルト素材です。
・お母さん達の現状はどういうものですか?
今でこそ都心部ではカースト制度に始まる教育格差などが是正されつつありますが、ネパールの山間部や郊外では未だ「女性は教育を受けずとも結婚して配偶者の家のことだけをすれば良い」という慣習が残っています。
また、現在子育て真っ最中の母親世代の中には、子供の頃、充分な教育の機会を得られなかった女性たちも多くいます。国内に産業の少ないネパールでは、山登りのポーターや海外への出稼ぎなどの仕事に男手が割かれ、危険で不安定な収入で家計を支えなくてはなりません。「万が一父親が事故などで亡くなったり離婚すると、教育を受けられなかった自分には働き口がなく、収入を得る力がない。母親達は常にその不安に晒されています。
・お母さん達の世界を拓いた、とはどういうことですか?
読み書きの教育さえ受けられなかったお母さん達は、最初「自分に本当に作れるだろうか」という不安も抱えていました。実際に何度も「うまくいかない」という壁にぶつかり、その度に試行錯誤しながら私たちNPO法人チャリティーサンタのいる日本とネパールでの対話と努力を重ねてきました。
そして製品と呼べるクオリティのものができるまで、7年の歳月を要しました。
そして実際に日本でテスト販売し、商品として売れたことをお母さん達に伝えると「私達の作品が日本で認められた!」と大喜びしてくれる結果となりました。この仕事自体が彼女たちの自己肯定感を上げ、新しい世界を拓くきっかけとなったのです。
・誰のデザインですか?
日本人の人気クリエイター(chai)さんがデザイン監修しています。
