
elf
elfの始まり
「森林破壊を解決したい」
と思ったきっかけ
気候変動の活動を始めて数年経ったころ、アイスランドに行く機会があり、たまたま小さな森を発見し立ち寄ったときのことです。
その美しさに惹かれ、その中でしばらく佇んでいたとき、心にふっと浮かんできた言葉が「わたしは森を守りたいんだ」という言葉でした。
その言葉が、自分の中でとてもしっくりきて、森林破壊に取り組むきっかけになりました。

インドネシアでの体験
こうして、「まずは現場に行って自分の目で見てみよう」と思い、2022年の夏、世界で2番目に森林が破壊されているインドネシアに行きました。
そこで見た光景は、パーム油の生産をするために自然林が切り倒され、パーム油の木がどこまでもきれいに並んでいるというものでした。車で2、3時間ほど走らせてもずっとその光景が続いていて、こんな広大な森林が本当になくなってしまったんだと、私は衝撃を受けました。
さらに、パーム油の農家さんと直接話をし、「その日食べるものがないときは、森に行って蛇や猫、鼠を捕まえて食べている」ということを聞き、私は言葉を失いました。
この体験から、「自分の人生を使ってこの状況がほんの少しでも良くなるのなら、私はそうしたい」と思い、インドネシアの森林破壊に取り組むことにしました。

現地パートナーとの出逢い
それから解決方法をたくさん調べ、見つけたのが、「アグロフォレストリー」という、森林を再生しながら農業もできるという農法です。
調べてみると、すでにこれを実践しているインドネシアの団体はたくさんあったので、全ての団体に「学ばせてください」というメールを送りました。
そうして受け入れてくださったのが、「Rimba Satwa Foundation」というNGOです。2022年12月、実際に会いに行ったら、意気投合し、代表のHusniが「あなたが私たちから学ぶのではなく、対等に、パートナーとしてやっていこうよ」と言ってくださり、ビジネスのパートナーとしてやっていくことになりました。
こうして、インドネシアの森林再生事業elfがスタートしました。

elfの由来
elf
elfの名前は、Eternal Life for Forest(森に永遠の命を)という想いを込めて、その頭文字をとりました。 また、妖精であるエルフが半永久的に生きることから、「インドネシアの森も半永久的に生きられるように守っていきたい」という想いも込めています。

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