旅をした時に目にする自然、街並み、暮らしなどの風景。
それらは自分だけの大切な記憶となって、そのあとの人生までも彩ってくれる。
そんなふうに、日常生活でも自分だけの景色を毎日描くように、自分だけのキャンバスと筆を持つように生きる、そんな気持ちになれるブラウスです。
そんな想いを込めて、「lana」は、ラオ語で描くを意味するphanlanaという言葉の一部をとって名付けました。
衿ぐりを広めにとった抜け感のある衿が特徴で、かっちりとしすぎないシルエットになっています。
ボタンを締めて、主役のトップスとして着ると上品で華やかに。
また、羽織として上から重ねて着ると、パッとコーディネートが明るくなります。
丈は短めのおつくりなので、パンツやスカートはもちろん、ワンピースの上に着ていただいてもバランスよく着ていただけます。
Mサイズ
着丈:55cm
肩幅:48.5cm
身幅:52cm
袖丈:48cm
Lサイズ
着丈:59cm
肩幅:49cm
身幅:60cm
袖丈:51cm
※計り方により若干の誤差がある場合がございます。
モデル身長:160cm
左:Lサイズ(生成り/線模様) 右:Mサイズ(生成り/無地)
綿100%
ボタンは貝ボタンを使用。
ラオス製
・素材の特性上、織りムラ・色ムラ・色落ちの可能性がありますが、個性としてお楽しみいただけると幸いです。
・布の風合いを保つため、なるべく手洗いしてください。特に最初は色落ちしやすいため、単品での手洗いをおすすめします。
・天然の染料はお湯に弱いため、水で洗ってください。
・蛍光剤や漂白剤が入っていない中性洗剤をご使用ください。
・色移りしやすいため、洗濯後はすぐに干してください。
・天然の染料は日に当たると変色しやすいため、裏返して陰干ししてください。
siimeeがつかう生地は、ラオスの伝統的な手法で作られる手紡ぎ、手織りの布。
村で育てた綿花を、丁寧に手紡ぎして糸にし、草木で染めます。
それを、機織り機で手織りして、布ができあがります。
1. 綿花を摘み取る。
2. 紡いで糸にする。
3. 草花で染める。
こちらは藍染めをしている様子です。
4. 機織り機で手織りする。
ラオスには、伝統的な高機の織り機、腰機の織り機などがあり、
それらを使った様々な種類の織りの技術があります。
そのような昔ながらの手仕事によってうまれる布は、手紡ぎ糸独特の不均一で少し太めの風合いと、手織りでしか生み出せない柔らかさが合わさり、とても優しい布になります。