エシカルNEWS:児童労働

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今回は、「児童労働」
について紹介しています✈️✨

《参考サイト》
https://spaceshipearth.jp/childlabor/

 

児童労働(CHILD LABOR)とは、

義務教育を受けるべき年齢の子どもが、教育を受けずに大人と同じように働こと、また18歳未満の危険で有害な労働のことです。

 

国際労働機関(ILO) は、児童労働者を以下のように定義しています。

1.労働に従事する11歳以下の子ども

2.週14時間以上の労働に従事する12~14歳の子ども

3.週43時間以上の長時間労働含む危険有害労働に従事する15~17歳の子ども

 

児童労働の定義のなかに記載されている危険有害労働とは、

「最悪の形態の児童労働」と言われています。

 

  • 奴隷的な労働や強制労働
  • 人身取引
  • 子ども兵士
  • 児童売春や児童ポルノ
  • 麻薬の売買

 

などを指し、18歳未満が従事している場合は無条件で引き離し、保護しなければならないと決められています。

 世界の児童労働者のうち、約半数が危険有害労働に従事しているといわれています。

2020年時点で、世界の子ども10人に1人が児童労働に従事しています。

 

また、全体の半数を占める7,900万人が危険有害労働に従事しています。

減少傾向にあった児童労働ですが、コロナ禍の影響で増加に転じました

ユニセフ(国連児童基金)と国際労働機関(ILO)が発表した報告書によると、

経済の混乱や国家予算の収縮、学級閉鎖など、家庭を取り巻く状況の悪化が児童労働の増加につながっていると報告しています。

加えて貧困の増加により、家族の児童労働への依存度が高まっているリスクにも警鐘を鳴らしています。

すでに児童労働に従事している子どもたちの労働時間が長くなったり労働条件が悪化したりと、危険有害労働に従事する子どもも600万人増えています

 

児童労働の原因①:家族の貧困

  • 親が農業などの季節労働に従事しており収入が安定しない
  • その収入自体も家族全員をまかなえるものではない
  • 親が病気で働けない、もしくは失業している

と、家族が子どもの収入をあてにして生活しているという実態があります。

 

児童労働の原因②:社会的な貧困

 国自体が貧しく、社会基盤が整っていないことにより保健医療や教育などの社会サービスを受けられず、ますます生活が貧しくなってしまう場合もあります。

 

児童労働の原因③:親世代の教育意識が希薄

 

親も教育を受けてこなかった場合、子ども=働き手という考え方が強いことも途上国の家庭の特徴です。

 

児童労働の原因④:根強く残る差別文化

 

児童労働の割合が高いインドやバングラデシュでは、結婚持参金の習慣があります。現在は禁止されてはいるものの、法律では取り締まることがしにくいのが現状です。

 

児童労働の原因⑤:企業の利益優先主義

 

先進国の企業が消費者へ安い商品を提供することを理由として、生産コストを下げるために直接的・間接的に児童労働を助長していることもあります。

 

日本にも児童労働はあるのか

 

現代の日本にも児童労働は存在します。

実は日本では、児童労働の原因である子どもの貧困が深刻化しています。

そのため私たちの周りにも、気づかないだけで児童労働が潜んでいる可能性があるのです。

 

日本で早急に対応しなければならない児童労働問題は、商業的性的搾取についてです。児童買春や児童ポルノ、JK ビジネス、援助交際など、子どもが性的対象や売買の対象として扱われている商業的性搾取が横行しています。

さらには、特殊詐欺などの犯罪に子どもを使う案件も増加しています。

 

児童労働の解決のために私たちにできること

 

①:寄付してみよう

NGO団体のACE(エース)は、活動や地域によってさまざまな種類の寄付を準備しています。

②:フェアトレード商品を選ぼう

フェアトレード商品が普及することは、生産者の暮らしを向上させ、児童労働から子どもを守ることにもつながります。

③:ボランティアに参加してみよう

日本でできる国際協力のボランティアはたくさんあります。

 

児童労働は開発途上国だけの問題ではなく、
私たちの身近なところに潜んでいます。
それがどのような形であろうと、
子どもたちの成長や未来を奪うことは
あってはならないことです。
あらゆる子どもが心身ともに
健全な成長を遂げることができるよう、
一人ひとりのアクションが求められています。

児童労働という言葉自体

あまり日本とは

縁がないように感じますが、

実は日本でも、子供の貧困が

深刻化しています。

教育を受けるべき子供が

働かなくても住むような社会を

作っていきたいですね。

そのためにはまずは大人がちゃんと

仕事を得ることを応援したいです!

 

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私が、世界各国を登山を通じて旅し、
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