エシカルニュース 炭素税とは?
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今回は、「脱炭素」
について紹介しています✈️✨
《参考サイト》
https://gurilabo.igrid.co.jp/article/2163/
炭素税とは
二酸化炭素を排出する化石燃料や電気の使用量に応じて企業や個人に課せられる税金を指します。地球温暖化に伴った試みです。日本でも前向きな導入検討の段階に入っています。
地球温暖化対策税との違い
日本がすでに取り入れている環境対策の一つに、「地球温暖化対策税」があります。炭素税の一種で、石油や天然ガスなどの化石燃料の利用に際して課税されるものです。
この日本で取り入れている地球温暖化対策税は、すでに本格的な炭素税が導入されている欧州に比べると10分の1に満たない低い税率であることが特徴です。
環境省は今後、増税や新たな炭素税の導入は避けて通れないとして、具体的な政策を考える段階に入っています。
炭素税が必要な理由
地球はこのまま進むと2100年には平均気温が5.8度上昇するといわれており、洪水、干ばつ、自然環境の破壊などさまざまな問題を招くとされているのが現状です。
日本はパリ協定において、2030年までに二酸化炭素の排出量を2013年比で26%削減することを目標に掲げました。炭素税を導入することで、企業や国民の意識を高めることが期待できます。
炭素税の仕組み
炭素税について日本では案として以下の4つの段階での課税が検討されています。
上流課税:化石燃料の採取時点、輸入時点で課税
中流課税:化石燃料製品や電気を、製造所から出荷する時点で課税
下流課税:化石燃料製品を工場、オフィス、家庭等へ供給する時点で課税
最下流課税:最終製品・サービスが最終消費者に供給される時点で課税
上記の中の1つ、もしくは2つ以上のフェーズの組み合わせによって課税される予定です。
炭素税のメリット
・流れが作り出せる
税金を課すことによって環境問題を自分ごととして捉える企業や個人も増え、企業や消費者1人1人が、温室効果ガスをできるだけ排出しない流れを作りやすくなります。
・省エネ製品の普及につながる
電化製品は年々省エネ性が増しています。
炭素税を導入すれば、消費者の省エネ製品への買い替えを行う意欲促進にもつながり、国民1人1人が意識を変えていくことに繋がります。
・社会問題に対して使える財源が増える
炭素税を徴収することで、社会的・経済的な政策に使用する財源が増えます。回収した税金は、地球温暖化対策をはじめとしたさまざまな政策に活用できます。また、社会保障や福祉など、社会問題の解決のために使用することもできます。
炭素税のデメリット
・企業の成長を妨げる恐れがある
化石燃料を輸入に頼っている日本では、エネルギーコストが多くかかり、そこに炭素税が上乗せされることで、更なるコストの上昇につながります。これが鉄鋼業界や化学業界の企業に大きなダメージを与える心配があります。
また、炭素税を導入していない国に対して価格的ハンデを負ってしまうため、国際的な競争力の低下にもつながります。
・低所得者の税負担が増える
生活必需品への支出割合が多い低所得者層ほど、炭素税の負担は大きくなりがちです。
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